「コロナブルーはありません」 丹陽・南漢江沿いでは秋の花が満開

  •  忠清北道丹陽郡丹陽邑を流れる南漢江の河川敷では秋の花が咲き誇っている。

     丹陽郡が8月23日に発表したところによると、郡などが丹陽邑別谷里から上津里に至る2.4キロの河川敷につくられた花の道に、コスモスなど秋の花が恥ずかしそうに顔を出している。
  •  昨年10月に「漢江水系丹陽湖(南漢江)水質改善事業」に乗り出した郡は、南漢江沿いの老朽化した人工コンクリート斜面などに花を植えた。

     今年の春にはハナビシソウやポピーの花が咲き、最近では百日草やシャスタ・デイジーなど夏の花が3万1379平方メートルの河川敷を花の御殿につくり上げた。

     郡は昨年より一週間早くコスモスの種をまいた。今年は例年に比べ蒸し暑かったことから、地域の住民や観光客たちは一段と早くコスモスを目にしている。
  •  上津里のバラのトンネルから丹陽江桟道の入り口に設けられたコスモス花の道では、ピンクや紫の一般的なコスモスのほか、鮮やかな黄色のコスモスを目にすることができる。

     郡の関係者は「新型コロナウイルス感染症の再拡大により休暇に出掛けられない地域住民が花を眺めながら散策を楽しみ、コロナブルーを解消している」とした上で「今年開通した丹陽湖月見道とともに、観光トレッキングコースとして人気だ」と語った。

    イ・ビョンチャン記者
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