コーヒーの香りいっぱいの湖畔の都市

  •  「湖畔の都市」江原道春川市が「コーヒーの都市」に変身する。春川は韓国で初めて、ロースタリー・コーヒーショップがオープンした場所だ。

     春川市は9月3日から19日まで、西面のアニメーション博物館一帯で「春川コーヒー都市フェスタ」を開催する、と2日に発表した。「レッツ・コーヒー春川」をテーマに、オン・オフライン方式で実施される。
  •  アニメーション博物館ではイベント期間中、毎週末に春川地域のコーヒー名人たちが自らロースティングしたコーヒーを味わうことができ、ロボットが入れてくれるコーヒーも試飲することができる。観光客たちが直接豆をローストし、コーヒーを入れる参加型イベントも企画されている。また、メタバース・コンテンツと連動するVRプラットフォームを活用し、カフェ通り一帯にあるコーヒーショップの割引チケットを提供する。

     春川市の李載洙(イ・ジェス)市長は「春川コーヒー都市フェスタをきっかけに、湖畔の年・春川を大韓民国のコーヒーの聖地として成長させたい」とした上で「コーヒー関連産業にさまざまな文化コンテンツを結び付け、地域経済の一角を担うようにさせる」とコメントした。

    チョン・ソンウォン記者
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