ホカホカの屋台グルメが人気…フランチャイズ・ブランドでさまざまな冬のおやつ発売

  •  本格的な寒さが始まり、ホカホカの屋台グルメが頭に思い浮かぶ季節だ。これを受け、フランチャイズ・ブランドでは屋台グルメを店舗や配達サービスを通じて相次ぎ売り出しており、目を引く。

    ◆ふなパン(韓国式たい焼き)
  •  デザートカフェ「ソルビン(雪氷・SULBING)」では代表的な冬のおやつ、ふなパンを一口大にした「一口ふなパン」が人気を集めている。かわいらしい大きさだからと言って、中身までかわいらしいと思ったら大間違いと言えるほど、たっぷりの具が入っており、もちっとた食感を誇る、ブランドを代表するメニューだ。

     慣れ親しんだあんこのほかシュークリーム味、チョコレートソースがたっぷり入ったチョコ、甘いさつまいもあんが魅力的な紫いも、濃厚な風味のチーズまで、一風変わった味でふなパンの新たな魅力を感じさせる。テイクアウト、配達注文が可能な点も長所と言える。韓国人のソウルフード、トッポッキ(餅の唐辛子みそ炒め)もソルビンの店舗や配達サービスを通じて楽しむことができる。

    ◆ホットク(韓国式おやき)
  •  コーヒーチェン「EDIYA COFFEE」は昨年冬に発売から1カ月で15万個売れるなど、大人気を集めた季節メニュー、ホットク2品を再び売り出した。はちみつホットクはもち米を使った生地の中に甘く香ばしい具を入れて焼いたもので、外はサクッと、中はしっとりした食感を生かしており、アイスクリーム・ホットクはホカホカのはちみつホットクにバニラアイスをのせ、穀物パウダーとメープルシロップを添えている。

    ◆チュロス
  •  韓国マクドナルドは2015年に初めて限定販売した当時、爆発的な反応を得たチュロスを年末まで販売するほか、再販記念としてチュロスコンボなどを売り出した。マクドナルドのチュロスは揚げ立てで外はサクッと、中はふわっとした食感が際立っており、スティックの表面に振りかけられたシナモンシュガーが、シナモン特有の香り、風味に甘さを加えている。

    ◆ツイストドーナツ
  •  SPCグループが手掛けるダンキンは、黒ごまをドーナツの生地に使うなどし、香ばしい味を生かした「黒ごまツイストドーナツ」を売り出した。そのほか新たに発売された「オリーブ・ライ麦ツイストドーナツ」は、有機栽培されたライ麦が入った生地にブラックオリーブを加え、かぐわしい香りともちっとした食感がマッチした、魅力的なメニューだ。

    ソ・ミヨン記者
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