トマトでつくった唐辛子みそ、外国人に人気

  •  京畿道広州市を代表する農作物であるトマトを活用したトマト・コチュジャン(唐辛子みそ)が海外で関心を集めている。

  •  12月29日に広州市が発表したところによると、盛り上がる韓流ブームに乗って、ドラマや音楽など韓国の文化に対する関心が高まり、韓国の食文化に対する関心も高くなっている。そのうち、韓国の代表的な伝統食品であるコチュジャンは、外国人らの心をとらえるにはしょっぱくて辛味が強く、なかなかアプローチしづらいという短所があった。
  •  しかし、トマト・コチュジャンはナトリウムの含有量が40%ほど低いだけでなく、トマトの甘酸っぱさが辛さを抑え、外国人らの好みを刺激している。

     これを受け、9月から日本やシンガポール、フィリピンなどでインターネット販売がスタートし、12月には「ソウルCOEXフードウイーク」および「水原メガショー2021」に登場。韓国国内の消費者だけでなく、海外のバイヤーたちの関心も集めた。

     これをきっかけに、米紙ロサンゼルス・タイムズに記事が掲載され、海外市場に対する可能性をあらためて確認することとなった。

    シン・ジョンフン記者
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