冬の「雪花旅行」はどこが最高? 韓国の冬山の雪景色4選

  •  毎年12月11日は、山の価値と重要性についての認識を高めようと、2002年に国連総会で定められた「国際山岳デー」だ。韓国もこの時期になると、山頂付近が雪に覆われ、山のまた別の美しさを感じることができる。
  •  今冬、雪山を旅してみてはいかがだろう。ホテル検索プラットフォーム「ホテルズコンバインド」は、冬の雪花旅行を楽しめる、韓国を代表する山歩きの名所4カ所を推薦した。

    ◆登山初心者も雪山を感じたかったら、徳裕山

     全羅北道茂朱郡にある徳裕山は、南部地方ながら積雪量が多く、冬に多くの登山客が訪れる代表的な雪花スポットだ。最高峰の香積峰は海抜1614メートルで、韓国で4番目に高い山だ。

     徳裕山が雪で有名な理由は、頂上まで楽に登ることができる便宜性を誇っているからだ。

    ◆驚くべきイチイの群落地、太白山

     「大きく明るい墓」という意味を持つ太白山は、名前から感じられる巨大さとは異なり、傾斜がなだらかで初心者も特に負担なく上ることができる山だ。コースによって差があるが、普段最も人気がある柳一寺コースを歩くと、頂上の将軍峰(1567メートル)まで往復4時間あれば十分だ。

     太白山の雪景色のハイライトはイチイの群落地だ。生きて1000年、死んで1000年と言われるイチイと雪が織りなす雰囲気は、驚くべきほどだ。

    ◆名前からして雪花の王国である小白山、雪山の真骨頂

     忠清北道丹陽郡にある小白山は、昔から三災のない山として知られているだけに、清らかなパワーを持っている山だ。小白山という名前も、冬になると白い雪を頭にのせているという意味として知られる。それだけに、冬に雪で覆われた小白山の雪景色は、まるで真っ白な雪花の王国を思わせる。

    ◆柱状節理の見事な眺めから昔の光州の情緒まで、無等山

     火山活動により生じた無等山は2018年、国連教育科学文化機関(ユネスコ)世界ジオパークに認定され、すでにその景観や地質学的な価値を世界的に認められている。無等山の最も大きな特徴は、溶岩が噴出されて急速に冷却されたことで生じた柱状節理だ。
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