キラキラ輝く2022年になりますように

  •  国立現代美術館ソウル館の一角に、2022年新年の希望が書かれたろうそくがきらめいている。美術館を訪れた人たちが自由に寄付箱にお金を入れ、LEDろうそくに新年の希望を書いて希望の木に飾ったものだ。家族の健康や幸せ、就職成功、申し込み当選など、ちいさなろうそくにぎっしりと書き込まれた願いを一つずつ見ていたら、思わず口元に笑みを浮かべていた。現代を生きる各界各層の人たちの切なる思いが感じられた。最も多かった願いのテーマはやはり、コロナだった。「どうか大学に登校させてほしい」という大学生の願いもあったし、子どもが書いた「コロナX」という願いも目に付いた。「コロナが終わって笑いながら商売できるようにしてください」という自営業者の願いには切実さが感じられた。長く暗かったトンネルを抜け出し、明るく輝く2022年になることを願っている。
オ・ジョンチャン記者
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