韓国で今、ヘルシーでおいしい「プレミアムサラダ」に注目

  •  ヘルシーメニューとしてサラダを選択し、お金を投資する消費者たちが増え、2022年にも健康食市場は成長を続けるものとみられる。

     これを受け、サラダ専門店からミールキット、外食など、食品関連会社が消費者の心をつかむため、さまざまな戦略を打ち出している。そのうちの一つが「高級化」で、すでに大衆化している生野菜を主な食材とするサラダを超え、一つの料理として提供するプレミアムサラダが増えている。健康を気にする人だけでなく、美食家の心までつかもうという戦略だ。
  •  ミールキットを専門に扱うマイシェフは、「サラダ料理ミールキット」を多数販売している。既存の生野菜やフルーツがメインの一般的なサラダではなく、蒸しサラダ、ヌードルサラダ、パンにサラダをはさんで食べるピタブレッドサラダなど、ワンランク進化したプレミアムサラダ料理を売り出したというわけだ。

     VIPSのサラダ専門ブランド、VIPSサラダミールは立派な一つの料理として、味はもちろん、栄養や満腹感まで満たすサラダミールをコンセプトに、プレミアムサラダを提供している。
  •  コーヒーチェーンのA TWOSOME PLACEはビヨンドミート・パニーニ、植物性代替肉オムニミート・サラダラップに続き、トランス脂肪酸0%の植物性たんぱく質をトッピングしたサラダ2品を昨年売り出した。

     SPCグループが営むファインカジュアルサラダブランド、ピッグ・イン・ザ・ガーデンも、スノーイングガーデンをテーマにプレミアム新メニューを売り出した。

    ソ・ミヨン記者
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