防弾少年団RMがSNSで作品の写真を投稿した美術館はどこ?

  •  美術愛好家として知られている防弾少年団(BTS)のメンバー、RM(本名キム・ナムジュン)が最近、慶州エキスポ公園率居美術館を訪れ、画家・朴大成(パク・テソン)の「円融無碍展」を観覧したことが伝えられ、話題を呼んだ。

     これは、2月7日夜にRMが写真共有ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)「インスタグラム」に投稿した写真を通じて明らかになった。アップした写真のうち、水墨画の写真は慶州エキスポ大公園率居美術館に展示されている朴大成の作品「金剛瀑布」や「古美」、そして「夢遊新羅桃源図」だ。
  •  慶州エキスポ大公園によると、RMは朴大成の作品の前で写真を撮ったり、しばらく立ち尽くして真剣に鑑賞したりしていたという。特に第2展示室では、朴大成の作品世界に関する10分ほどの映像を木製いすに座って最初から最後まで視聴するなど、朴大成の作品に深い関心を示した。

     なお、RMは昨年8月にもソウル市内の仁寺アートセンターで開催された朴大成の個展「静観自得展」を訪れ、作品の写真を防弾少年団のツイッター公式アカウントに投稿し、以前から朴大成の韓国画に関心があったことが知られている。

     「美術インフルエンサー」と呼ばれるRMは、これまで全国の美術館を訪ねる姿をインスタグラム上で公開しており、自然と国内のどこの美術館を訪れたのか、関心が注がれていた。防弾少年団のファンたちの間では、「RM美術館ツアー」が生じたほどだ。

     RMの率居美術館訪問を伝え聞いた朴大成は「若い人たちに広く知られている防弾少年団のリーダー、キム・ナムジュンさんが率居美術館を直接訪問し、私の絵に関心を持ってくださりありがたく思っている」とした上で「今回のことをきっかけに、わが国の若者たちが韓国画についてよりいっそう関心を持ってくれればうれしい」とコメントした。
  • ソ・ミヨン記者
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