「青山島の春」がやって来た! スローウォーキング祭りは大賑わい

  •  新型コロナウイルス感染症拡大の影響で3年ぶりの開催となった青山島スローウォーキング祭りに、先週末だけでおよそ6000人が訪れ、春らしい雰囲気を満喫した。

     全羅南道莞島郡が4月18日発表したところによると、2020年から2年間中止となっていた青山島スローウォーキング祭りが今年開幕し、5月8日まで青山島の11のスローウォーキングコースで開催されるという。
  •  アジア初のスローシティに指定された青山島は、毎年春になると菜の花や麦などが青い海と調和をなし、美しい景色を織りなす。莞島郡はここを訪れる観光客たちのため、毎年スローウォーキング祭りを開催してきたが、ここ2年間は新型コロナウイルス感染症により中止となっていた。

     今年は「青山島の春、回復の始まり」をテーマに、再びスローウォーキング祭りの幕を開けた。

     5月5日から8日まで、莞島海辺公園や薪智鳴沙十里一帯では「2022年莞島張保皐(チャン・ボゴ)水産物祭り」が開催される。

     莞島郡の関係者は「3年ぶりに開催されるイベントなので、これまで低迷していた観光や地域経済により大きな活力を注ぎ込むものと期待している」とコメントした。

    ク・ギルヨン記者
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