滑走路と海を一望、済州空港展望台リニューアル

  •  済州国際空港に滑走路と海を一望できる展望台ができた。

     韓国空港公社済州地域本部が5月18日発表したところによると、済州国際空港の屋上エリアに飛行機の離着陸の様子や漢拏山および海を眺めることができる展望台施設ができたという。

     展望台の入り口には済州道の主なオルム(小高い丘のような寄生火山)や観光地が描かれたウッドタイプのサインが設置され、天気がいい日には海の向こうに済州の小島(楸子島、冠脱島、麗瑞島)の位置や説明を目にすることができるウインドーグラフィックもついている。

  •  その上、簡単なドリンクを飲みながら休むことができる商業施設もオープンし、利用者たちの満足度向上が期待される、と空港公社側は見通している。

     韓国空港公社済州地域本部の関係者は「これまでまともに活用されていなかった隠れた空間を発掘し、済州を訪問する旅行者たちに特別な経験を提供できるようにすることは、意味のあること」とした上で「見晴らしのよい外部の空間で美しい済州の風景を眺めながら、旅行や日常の楽しさを取り戻してほしい」と話している。

    ウ・ジャンホ記者

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