韓国料理専門家25人、世界17カ国でKフードの優秀さを伝える

  •  農林畜産食品部(省に相当)と韓食振興院は今年17カ国・地域、21の在外公館や韓国文化院、大学などに総勢25人の韓国料理専門家を派遣する、と7月3日に発表した。

     韓国料理の世界化とイメージアップのため、2019年に18カ国・地域の19機関に韓国料理専門家を派遣したが、2020年には新型コロナウイルス感染症の影響で一時中断し、昨年には5カ国・地域に6人だけ派遣した。

  •  在外公館など現地の機関に派遣された専門家は、2カ月間にわたり該当国・地域の記念イベントで韓国料理の実演をし、体験イベントなどPR活動に臨む。大学など教育機関には韓国料理専門講師の資格がある専門家を送り、最低1カ月以上、韓国料理の講座を行う。ホテルは最大3人の韓国料理専門シェフで構成されたチームを派遣し、2週間にわたりメニュー開発や調理実習など、韓国料理の教育をする

     海外に派遣される韓国料理専門家の募集を通じて25人が選ばれた。米国、ハンガリーなど8カ国・地域の現地機関に8人、ブラジル、インドなど5カ国・地域の教育機関に5人、スペイン、ヨルダンなど8カ国・地域のホテルに16人がそれぞれ派遣される。

    オ・ジョンテク記者

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