第2回錦山参鶏湯祭り大盛況…3万5000人が来訪

  •  第2回錦山参鶏湯(サムゲタン=丸鶏の中に韓方薬の材料やもち米を詰めたスープ)祭りは大盛況だった。

     忠清南道錦山郡が7月18日に発表したところによると、15日から17日にかけて開催されたイベントには、蒸し暑い中、全国から3万5000人が訪れたという。

  •  10の邑・面が手掛けた参鶏湯販売コーナーでは、「紅参コウタケ参鶏湯」「西大山9薬参鶏湯」「ニンニクみそ参鶏湯」「緑豆参鶏湯」など、各地域ごとに特色ある参鶏湯が販売され、売り上げおよそ2億ウォン(約2100万円)を記録した。

     また、全国予選を経て本選に進出した20組が競い合った「参鶏お手軽料理全国競演大会」も注目を集めた。大賞に選ばれたのは、子どもたちが気軽に高麗人参を食べることができるよう調理された「参ドッグ」だった。

     パク・ボムイン郡守(郡の首長)は「高麗人参の活用法を、若い人たちが好む料理、Kビューティーなどの分野へと引き続き広げていかなければならない」と強調した上で「足りない点を補完し、全国を代表するグルメ祭りへと発展させていきたい」と話している。

    チョ・ミョンフィ記者

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