海外で人気のバーガー、サンドイッチ、スナック、ギョーザなど相次ぎ韓国上陸

  •  海外旅行に対する消費者たちの関心が次第に高まっている中、海外で話題を呼んだ人気メニューを食品外食業界が韓国国内に積極的に持ち込んでいる。

     KFCは最近、海外のKFCで最も多く販売されたバーガーとして話題になった「スコーチャーバーガー」を韓国で売り出した。カナダで初めてお目見えし、ものすごい販売量を記録した商品で、ユーチューブなどソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)チャンネルを通じて動画やレビュー・コンテンツが注目を集めた。韓国ではスコーチャーバーガー・ベーシックのほか、これにハッシュブラウン、スコーチャーソースをさらに追加したスコーチャーバーガー・プラスの2品が登場した。

  •  今年4月には、米国ニューヨークの人気クラフトサンドイッチ・ブランド「LENWICH」が韓国で店をオープンした。同ブランドはニューヨークで毎年400万個のサンドイッチを販売し、現地で最も成功したサンドイッチ専門店の一つに挙げられている。韓国国内の店舗でも、ニューヨークでベストセラーになったパストラミ・サンドイッチやチキンアボカド、チミチュリステーキなど、さまざまな定番メニューを、本場の味そのままに販売している。

     オリオンは、米国やカナダでしか味わえなかった「コブクチップ・フレーミングライム味(辛い味)」を最近、韓国で売り出した。「コブクチップ・フレーミングライム味」は、海外でのコブクチップ・シリーズの人気に後押しされ、オリオンが新たに売り出し、昨年9月、会員制スーパーマーケットのサムズ・クラブで販売を開始した商品だ。コブクチップ辛い味は米国のヒスパニック市場をターゲットにしたもので、韓国国内では販売されていなかったが、最近コンビニ大手CUで限定販売がスタートした。

     CJ第一製糖は、米国でしか販売されていなかった「bibigoチキン&パクチーギョーザ」を韓国でも限定販売。「bibigoチキン&パクチーギョーザ」は現在、米国で市販されているギョーザのうち最高の売り上げを記録している人気商品で、チキンとパクチーを好む米国の消費者たちをターゲットとして、2009年に発売された。

    ソ・ミヨン記者

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