ナム・ジュン・パイク生誕90周年記念、代表作「多いほどよい」が再稼働

  •  韓国国立現代美術館(MMCA)が、ビデオアーティストのナム・ジュン・パイク(白南準〈ペク・ナムジュン〉)の代表作「多いほどよい」の保存・復元3カ年事業を完了し、15日に国立現代美術館果川で点灯および再稼働記念イベントを行った。

     「多いほどよい」は、1988年のソウルオリンピックなど国家的行事とうまく合ったタイミングで、国立現代美術館果川の建築特性に合わせて企画・制作された象徴的な作品。合計1003台のブラウン管テレビで作った高さ18.5メートルのビデオタワーだ。2018年2月に、全面的な保存・復元のため稼働を中断していた。

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