気になるデータ
気になるデータ:ソウル市内バスに対する苦情1位は?
ソウルの市内バスに対する苦情で最も多かったのは「乗車・降車前に出発したり、バス停に停車せず通過したこと」だった。
ソウル市によると、2016年1月から6月に寄せられた市内バスの運行に対する苦情は計3966件で、このうち「乗車・降車前に出発したり、バス停に停車せず通過した」というのが56.9%で最も多かった。なお、これは3年連続で苦情1位。
以下、「不親切」24.8%、「乱暴な運転」9.9%、「停留所以外で乗車・降車」3.5%、「運行時間を守らない」1.4%の順だった。
ソウル市は2018年までに、市内バスに対する苦情を14年比で50%減らすための対策を進めている。長期的には利用者の多い出退勤時間帯の運行間隔を短くし、ほかの時間帯の運行間隔を長くするなどし、サービスの質を高めるという。