「サーフィンのまち」江原道襄陽郡に、江原道で初めて、水上レポーツ(レジャー+スポーツ)体験センターができる。

 襄陽郡は、襄陽邑造山里を流れる南大川一帯に建設中の水上レポーツ体験センター(5000平方メートル)が来月末に完成する、と9月3日発表した。南大川は、サケが遡上する川としては韓国最大規模といわれる。毎年10月になると、サケ数千匹が遡上する姿を目にすることができる。体験センターは、浮力を利用したエコ船着場や休息空間、脱衣室などからなる。観光客は南大川整備事業により造成された支流型水路1.2キロを含む総延長2.9キロ区間の南大川河口で、黄布帆船やカヤック、ペダルボート、電動ボートなどに乗りながら、川の生態体験やレジャー観光を楽しめる。
 センター2階に設けられた屋外展望台からは南大川の美しい風景を鑑賞することができる。襄陽郡のキム・ジンハ郡守(郡の首長)は「水上レポーツ体験センターが本格的に稼働すれば、南大川生態公園や河川敷の桜並木へと続く新たな観光資源として広く知られるようになるだろう」と語った。
チョン・ソンウォン記者

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