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米国に対する好感度が高い国1位は韓国、日本は?
韓国は米国に対する好感度が13カ国のうち最も高いという調査結果が出た。
米国の世論調査会社ピュー研究所(ピュー・リサーチ・センター)が9月15日(現地時間)発表したところによると、6月10日から8月3日にかけて英国、フランス、ドイツ、日本、カナダ、オーストラリア、韓国など米国の同盟国13カ国の成人1万3273人を対象に調査を実施したところ、そのような結果が出たという。報告書のタイトルは「米国が新型コロナウイルス感染症に上手く対処できていないことによる米国のイメージの国際的下落」だ。
報告書によると、韓国人の米国に対する好感度は59%で、調査対象国のうち最も高かったという。ただし、前年の77%に比べ18ポイント下落した。以下、イタリア(45%)、日本・英国(41%)、スペイン(40%)、カナダ(35%)は米国に対する肯定的な世論が半分に満たなかった。米国を最も否定的に見ている国はベルギー(24%)だった。