俳優イ・ミンホが「白馬に乗った王子さま」のイメージを終わりにしたと強調した。

 イ・ミンホは男性ファッション誌「GQ KOREA」2月号のインタビューを通じ、最近開設した動画投稿・共有サイト「ユーチューブ」チャンネル「イ・ミンホ・フィルム」と新作ドラマ『パチンコ』に対する話を打ち明けた。特に、「イ・ミンホ・フィルム」は毎回テーマを決めるのはもちろん、背景音楽選定のすべて、編集の70ー80パーセントを自ら手掛けているとし、これを通じて「主体的に仕事をするときの喜悦感を感じている」と近況を伝えた。

◆完璧スタイルを誇るイ・ミンホのスタイリング

 イ・ミンホが主演ハンス役を演じる『パチンコ』はApple TV+(プラス)が制作するオリジナルシリーズ。米国のプロダクション側のオファーを受け、台本を検討した後、オーディションを経て出演することになったイ・ミンホは、久しぶりに経験したオーディションに対する思いを語った。

 儀礼的なオーディションではないのか、当然合格するという結果を予想していたのではないかについて尋ねる質問に対し、イ・ミンホは「絶対に違う。もしオーディションに落ちたとしたら、何たる恥さらしか。受ける以上、合格しなければならないと思い、非常に猛烈に準備することになった。『しっかりやらなきゃ、しっかりやらなきゃ』。そんな強迫観念にかられていた」と答えた。

 ドラマ『花より男子〜Boys Over Flowers』『相続者たちー王冠を被ろうとする者、その重さに耐えろ』『ザ・キング:永遠の君主』のように「白馬に乗った王子さま」を描く作品で人並みならぬ存在感とシンクロ率を誇ってきたイ・ミンホは「白馬に乗った王子さまが僕の代表的なイメージなら、(実際に)白馬に乗った皇帝役で最後まで行かなければならない。頂点に達し、そのイメージはもう終わり。『ザ・キング:永遠の君主』でもうそのイメージは終わったと思ったし、その後には変化を考えていた」とした上で「そんな中、『パチンコ』に出会い、そういう思いが強くなり、『イ・ミンホ・フィルム』も始めることになった」と正直な思いを打ち明けた。

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