女性アイドルグループBLACKPINKのメンバー、ジェニーが米国の人気トーク番組に出演し、一番好きなスナック菓子として挙げた「バナナキック」のおかげで、韓国の食品大手・農心の笑いが止まらない。　業界関係者が3月22日語ったところによると、ジェニーは10日、1stソロアルバム「Ruby」のPRのため、米国でトーク番組『ザ・ジェニファー・ハドソン・ショー』に出演したという。▶BLACKPINKジェニー、ショートヘアから大胆衣装まで…「HARPER’S BAZAAR」US版グラビア

　そこでジェニーは、自分が一番好きな韓国のスナック菓子として、「バナナキック」をはじめ「セウカン（韓国版えびせん）」（農心）、「コレバプ（クジラのご飯の意）」（オリオン）を紹介した。特に、バナナキックについて「幼いころから一番好きだったスナック菓子」とした上で「特別なバナナの味を感じることができる」と詳しく説明した。　司会のジェニファー・ハドソンもバナナキックを食べた後、肯定的な反応を見せ、ソーシャル・ネットワーキング・サービス（SNS）で話題を呼んだ。　1978年に発売されたバナナキックは、甘いバナナを一口で食べられるようにした農心の代表的なスナック菓子だ。トウモロコシをベースにつくったコーンスナックの香ばしさとバナナの甘い味が調和をなしているのが特徴だ。　農心は2023年、バナナキックの味とアイデンティティーを維持しながらも、新たな形態と味を通じた集客を目指し、イチゴの味と香りを加えた「イチゴバナナキック」を売り出した。