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過労の末に30代プログラマー死亡…中国の「996勤務制」とは
【NEWSIS】中国のあるプログラマーが過労の末に心停止で亡くなり、中国IT業界の悪名高い「996勤務制」が再び注目を集めている。 先月31日、香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)によると、中国広東省に住むプログラマーの高光輝(ガオ・グァンフイ)さん(32)は昨年11月のある午前、「体調が良くない」と話した後、容体が急激に悪化して病院に搬送された。
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高さんは搬送中に意識を失い、病院到着後に死亡が確認された。病院側は死因の一つとして過労に言及した。高さんの妻の李さんは「夫は死亡当日にも会社のシステムに5回接続していた」と話した。 続けて「夫が応急処置を受けている間にも会社のグループチャットに新しく追加され、死亡から8時間後にも緊急の業務指示が届いていた」と主張した。その上で「夫は普段から夜9時30分以降にようやく帰宅しており、2021年にチームリーダーに昇進してからは遅くまで働くのが日常だった」と説明した。 李さんは「夫に『仕事を終えて家に帰ってきて』とメッセージを送っても、そのたびに『業務量が多すぎてチームメンバーと一緒にやらなければならない』と断られた」とし、「時間を戻せるなら会社を辞めさせていただろう」と吐露した。 幼少期に河南省から広東省広州市に移住した高さんは、路上で廃品を拾って売るなどして小遣いを稼ぎ、大学時代も学費と生活費を工面するためにアルバイトを並行していた。 16歳の時の日記には「運命と困難が私を成長させる。もっと熱心に、もっと懸命に働かなければならない」と記されていた。 高さんの死により、中国IT業界の「996勤務制」と呼ばれる労働文化が再び議論を呼んでいる。996勤務制とは、午前9時から午後9時まで週6日勤務する方式を指す。中国の労働法は労働時間を1日平均8時間、週44時間以内と規定しているが、実際の現場では守られていないとの指摘が出ている。 世界保健機関(WHO)は2021年の報告書で「2000年から2016年の間に長時間労働による心疾患での死亡者数は42%増加した」とし、「週55時間以上勤務することは、週35-40時間勤務することに比べて脳卒中のリスクを約25%高める」と明らかにしている。 高さんが勤務していた会社は、現在当局の調査を受けている。 ネットユーザーからは「最後の瞬間まで働いて旅立ったのがあまりにも悲しい」「ようやく休めるようになった」「従業員の超過勤務に依存して利益を出す会社は潰れるべきだ」などの反応が寄せられた。
※ 本記事はAIで翻訳されています。
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