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李在鎔氏からジェンスン・ファン氏まで…財閥たちはなぜ視力矯正術を受けず眼鏡をかけるのか
サムスン電子の李在鎔(イ・ジェヨン)会長から現代自の鄭義宣(チョン・ウィソン)会長、エヌビディアのジェンスン・ファンCEOまで。世界的な財閥の中には、視力矯正術を受けずに眼鏡を使い続ける人が多い。これについてオンライン上では「最高の医療サービスを受けられるのに手術をしないのには理由があるのではないか」「安全性や効果が疑わしい」などの解釈が出ている。眼科専門医はどう考えているのだろうか。 専門家は、こうした議論は視力矯正術の性格を誤解したことから生じていると見ている。視力矯正術は「疾患の治療」目的よりも「美容的性格」が強い手術だ。生活の質(QOL)を改善する一つの選択肢であって必須の治療ではないのだが、二つの概念を混同したことで誤解が生じたというのだ。オンヌリス・マイル眼科のキム・ブギ院長は「私たちがイーロン・マスクに『なぜボトックスを打たないのか』と聞かず、ドナルド・トランプに『なぜ植毛をしないのか』と問い詰めないように、視力矯正術も同様だ」とし、「本人が眼鏡の着用に不便を感じていなかったり、必要性を痛感していなければ、あえて手術台に上がる理由はない」と語った。▶京都のラーメン店で「独り飯」するサムスン電子の李在鎔会長?…話題の動画が再注目
特に中高年層であれば、選択にはより慎重にならざるを得ない。中高年層は老眼や白内障など目の構造上、単純な近視矯正だけでは効果を得にくい。加齢とともに水晶体の弾力が低下し、これを調節する筋肉の力が弱まるため、近い距離が見えにくくなる。タンパク質が凝固して水晶体が濁る白内障が発生すると、視力矯正術を受けても視界が鮮明にならない場合がある。これに関連してキム院長は「若い目は水晶体が柔軟でピントを合わせる能力に長けているが、40代以降は機能が自然に低下する」とし、「視力矯正術は低下した機能を補正して日常の利便性を助けるものであり、老化そのものを止めることはできない」と説明した。 こうした理由から、視力矯正術を希望する若年層に比べ、中高年層の患者の不安感は高い方だ。キム院長は「若年層に比べ、中高年層の患者の不安感が高いのは事実だ」とし、「当院の40歳以上の患者の割合は約5-10%程度だ」と述べた。一般的に視力矯正術のゴールデンタイムは満18歳から40代前半までとされる。眼球の成長が止まり、老眼が本格化する前であるため、比較的視力が安定しており回復も早い。角膜の厚さや涙の量による副作用のリスクも少ない。 ただし、中高年層だからといって選択肢がないわけではない。個人に合わせたオーダーメイド設計を通じて、視力構造の限界をある程度克服できる。キム院長は「中高年の場合、患者の職業、主に行う作業、趣味などを考慮した個人別のオーダーメイド設計が何よりも重要だ」とし、「単に『眼鏡を外すこと』を超え、個人が日常でどこに重点を置くかによって手術法が変わる」と述べた。 現在、医療現場では「レーザー矯正」「老眼レンズ挿入術」「多焦点眼内レンズ挿入術」が最も多く行われている。レーザー矯正は、片方の目は遠くが、もう片方の目は近くが見えるように調整する「モノビジョン」原理と、レーザーが各眼の焦点距離を立体的に広げる「ブレンデッド・ビジョン」方式を活用する。両目の視力差による違和感が少なく、自然な視界を提供できるのが特徴だ。角膜の厚さが十分にあり、度数が高すぎず、日常で近距離の視力が多く必要な人に適している。 老眼レンズ挿入術は、目に老眼専用の特殊レンズを挿入して近視を矯正し, 焦点距離を伸ばす方式だ。老眼を完全になくすことはできないが、近距離の視力を有意に改善できる。角膜が薄すぎたり、度数が高くてレーザー手術が難しい人でも受けることが可能だ。手術結果が気に入らなければ、いつでもレンズを除去して手術前の状態に戻すことができ、心理的負担が少ない。多焦点眼内レンズ挿入術は、老化で濁った水晶体を除去し、その場所に三焦点レンズを入れる手術だ。白内障治療と視力矯正を同時に行えるという利点があるが、白内障がある場合にのみ実施可能だ。
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