ヘルス
「ホルモンを乱して太らせる」医師が挙げる「最悪の食品」
【ヘルス朝鮮】いくら運動をしても体重が減らず、「ダイエットを諦めるべきか」と悩むことがある。そのような時は、まず日々の食生活を振り返るべきだ。特定の食品が、身体を太らせる原因(犯人)になっている可能性があるためだ。その中でも最悪とされるのが、まさに「精製炭水化物」である。家庭医学科の専門医であるイ・진복(ジンボク)院長は「太るのは、結局のところカロリーのせいだけではない」とした上で、「原因は、白米やパン、麺類、餅、菓子などの精製炭水化物だ」と指摘する。続いて「精製された炭水化物を摂取すると、カロリーとは無関係にインスリンが爆発的に分泌され、体内のホルモンバランスを乱してしまう。このようにホルモンが乱れたことで増えた脂肪(体重)は、簡単には落ちない」と説明した。▶「空腹時にバターを食べるとがんが消える」 最近流行の健康法、実際の効果は?
精製炭水化物とは、精米や加工のプロセス(過程)を経て、食物繊維やビタミン、ミネラルなどが大部分取り除かれた食品を指す。これらの食品は消化・吸収が早いため血糖値を急激に上昇させ、インスリンの分泌量も大幅に増大させる。インスリンは血糖値を調節する役割を担っているが、過剰に分泌されると、余ったエネルギーを脂肪として体内に蓄積する働きを促進してしまう。実際に、国際学術誌「英国医師会雑誌(BMJ)」に掲載された大規模なメタ分析研究では、精製された穀物の摂取量が多い人ほど、肥満や2型糖尿病、心血管疾患のリスクが高くなることが示されている。また、国際学術誌「JAMAネットワーク・オープン(JAMA Network Open)」に発表された研究では、12万人以上の成人を長期間追跡調査した結果、精製炭水化物を多く含む食事を続けていた人ほど、長期的により多くの体重が増加する傾向にあることが明らかになった。だからといって、炭水化物を完全に断って(摂取をゼロにして)はならない。イ院長は「炭水化物は、精製されていない『全粒穀物(未精製炭水化物)』から摂取するのが好ましい」とし、「そこにタンパク質を組み合わせることが重要だ」とアドバイスしている。なるべく未精製の炭水化物を選び、タンパク質は植物性と動物性を「2対1」の比率でバランスよく摂取するのが理想的だ。イ院長は「全粒穀物とともにタンパク質を十分に摂取することで満腹感が得られやすくなり、筋肉量も維持することができる」と言葉を結んだ。
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