コンビニ弁当が様変わり! 人気はチゲ弁当など
2017.05.06 09:46

 一人飯が増えている中、コンビニの弁当が人気を集めている。有名人の名前を冠した弁当から店で食べるようなメニューまで、さまざまな種類の弁当が店頭に並んでいる。春を迎えるにあたり、旬の食材を使った弁当やチゲ(鍋料理の一つ)弁当まで、コンビニの弁当が様変わりしている。

 GS25ではツナキムチチゲ弁当、プデチゲ(部隊チゲ=ソーセージやハム、野菜を入れた辛い鍋料理)の2種類を発売した。ツナキムチチゲ弁当は、東遠のツナ缶(90グラム入り)が1缶そのまま弁当のおかずとして入っている。チゲの容器に好きなだけ入れて鍋の具として食べたり、そのままおかずとして食べたり、それぞれ好みに合わせて食べればよい。また、プデチゲ弁当は昨年初めて登場したもので、ハムやソーセージ、餅、マカロニなどが入っているほか、練り物炒めやキムチ炒めなどおかず6種類からなっており、まるで家でご飯を食べるような家庭的なメニューが特徴。一人で食事をするとき、チゲを食べるのは難しかったが、お湯を注いで電子レンジで温めればいいので、手軽に調理できる。

 また、ミニストップでは春が旬の食材ヒメニラを使った弁当を発売した。牛肉&ヒメニラの和え物弁当は、牛肉とヒメニラのナムルを和えたものが、春の花を思わせる黄色い容器に入っている。ヒメニラはビタミンとカルシウムが豊富で、免疫力を高めたり、疲労回復に効果がある食材。牛肉&ヒメニラの和え物弁当には、パセリパウダーを振りかけたご飯にポテトサラダ、プルコギ(韓国風すき焼き)味のソーセージ炒め、カクテキ(大根キムチ)炒め、うずらの卵のしょう油漬けも入っている。

 ただし、便利で手軽なコンビニ弁当を食べるときは、ナトリウム含有量に注意しよう。世界保健機関(WHO)が推奨しているナトリウム摂取量は1日2000ミリグラムだ。ナトリウムを摂取し過ぎると、心疾患や高血圧などにつながる危険性が高いため、弁当を購入するときはナトリウム含有量を必ずチェックするとよい。

チョソン・ドットコム/朝鮮日報日本語版