ココがオススメ! ソウル大公園内の紅葉の名所5カ所
2017.11.13 13:31

 ソウル大公園は冠岳山と清渓山に囲まれており、秋になると公園全体が紅葉で鮮やかに染まる。特に園内にある動物園の散策路は、動物園入園者を対象に開放されている空間で、2013年にソウル市が美しい紅葉路に選定した。深まる秋、ソウル大公園で散策するのにちょうどいいコース5カ所を紹介しよう。

◆動物園の散策路

 動物園の散策路は秋になると紅葉に包まれ、まるで大きなトンネルのような感じになる。動物園の正門右側にあるオシドリ橋を渡り、動物病院の建物からソウル大公園の森の中にある貯水池を過ぎ、ボランティアステーション裏の美術館の方まで7キロメートルほどで、所要時間およそ2時間のコースだ。

◆ソウル大公園の森の中の貯水池

 ソウル大公園の森の中にある貯水池は、深い森の中に来たような雰囲気を漂わせている。ソウル都心からほど近いところにこんな場所があるのかと驚きを感じさせるようなところで、四季折々の美しさが楽しめる。秋にはひときわ鮮やかな自然の姿を目にすることができる。

◆ミリネ橋

 動物園に向かう途中、ミリネ橋の下に見える湖、遠くに見える街路樹の風景は、まるで海外に来たような印象だ。見通しがよく、携帯電話のカメラでさっと撮影してもいい写真を残すことができる。

◆リフトから見る紅葉

 キリンの国から動物園の北門まで、北門から猛獣舎までを結ぶリフトに乗って、高い場所から見渡すソウル大公園の全景も、決して外すことができない紅葉の名所だ。キリンの国から北門までは貯水池の景色が美しく、猛獣舎までは動物園内の紅葉を全体的に眺めることができ、各区間ごとに異なる景色を楽しめる。

◆猛獣舎から貯水池に向かう道

 リフトを降りると、近くに猛獣舎がある。猛獣舎からソウル大公園の森の中の貯水池までゆっくり歩いて登る道は、心が癒されるような感じがする。大きな木々の間を歩いて森の中へと向かう道では、秋の静けさ、ロマンを満喫することができる。

dizzo/朝鮮日報日本語版