スナック味にアイス味…一風変わったゼリー続々登場
2017.12.02 10:04

【スナック味のゼリー】 ◆ゼリーバプ

 「ゼリーバプ」は、オリオンの人気スナック「コレバプ(クジラのご飯の意)」をゼリーにした商品で、クジラやサメ、カメなど6種の生き物の形をしている。リンゴ、オレンジ、イチゴ、パイナップルなど四つの味が入っており、さわやかなフルーツ本来の味を楽しめ、ゼリーのプルプル感も生きている。発売から1年で売り上げ1000万個を突破し、かわいらしい形とさわやかな味で、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)上でも大人気を集めている。 ◆コッカルコーンゼリー

 コンビニエンスストア「GS25」はロッテ製菓とタッグを組み、「YOU USコッカルコーンゼリー」を発売した。これはロッテ製菓の人気スナックである「コッカル(三角帽子の意)コーン」の形をまねたゼリーで、香ばしいコッカルコーンの味そのものを感じることができるだけでなく、塩味の効いたシーズニングが加えられており、より味わい深い。 【アイスクリーム味のゼリー】 ◆スイカバーゼリー、スクリューバーゼリー、ジョーズバーゼリー

 ロッテ製菓は人気アイスクリームの「スイカバー」発売30周年を迎え、昨年「スイカバーゼリー」を売り出した。アイスのスイカバーのように、ゼリーも赤い部分と緑の部分に分かれており、スイカのエキスが入っているので、味も形もまさにスイカバーを思わせる。スイカバーゼリーの人気に乗って、「スクリューバー」をまねた「スクリューバーゼリー」も登場。最近では「ジョーズバーゼリー」も発売された。もともとの商品の形や味をそのままゼリーにしたこれらの商品は、多くの人が慣れ親しんだ味ということで好評を集めている。 ◆ヨマムテゼリー

 ピングレが誇る人気商品、フローズンヨーグルトアイスクリーム「ヨマムテ」もゼリーになった。ヨマムテは2年連続で韓国能率協会による「大韓民国ヒット商品」に選ばれ、発売初年度におよそ230億ウォン(約23億円)の売り上げを記録した人気商品。熱処理した乳酸菌を使ってつくった「ヨマムテゼリー」は、アイスのヨマムテの味と食感をそのまま再現しており、マニアたちから熱い反応を得ている。 【ドリンク味のゼリー】 ◆エンジェル・イン・アス・コーヒー・ゼリー

 コーヒー好きの人たちのための、コーヒー味のゼリーもある。エンジェル・イン・アス・コーヒーは韓国で初めて、コーヒー味のゼリーを発売。コーヒーカップのようなパッケージで、ゼリーはコーヒー豆の形をしており、コーヒー愛好家たちのハートを刺激している。コーヒーパウダーを加えているので豊かなコーヒーの味を楽しむことができ、ゼリーも食べられるということで、まさに一石二鳥の商品だ。 ◆サイダーゼリー、コーラゼリー

 ロッテ製菓は代表的な炭酸飲料であるサイダーとコーラをゼリーにした。両商品とも慣れ親しんだ味とデザインになっており、よく知っている味だけによりいっそう好奇心をそそる。半透明の瓶の形をしたサイダーゼリーは白い部分と緑の部分に分かれており、さわやかで甘いサイダーの味がする。コーラゼリーも瓶の形をしており、コーラの味がする。どちらも柔らかくモチモチした食感で、SNS上で広く共有され、人気を集めている。

チョソン・ドットコム/朝鮮日報日本語版