仁川空港第2ターミナルで食べたいグルメはコレ!
2018.02.06 13:16

 仁川国際空港第2旅客ターミナルが正式にオープンし、全国の有名店のメニューを仁川で味わえるようになった。有名レストラン・ガイドブック「ミシュラン」掲載の名店から市場の軽食まで、空港の食事はおいしくないという偏見を打ち破る、仁川国際空港第2旅客ターミナルのオススメ店を紹介しよう。

【韓国料理】

◆平和屋

 韓国のシェフで初めてミシュランで二つ星を獲得したイム・ジョンシクさんの韓国料理店「平和屋」が仁川空港にオープンした。平和屋のメーンメニューはコムタン(牛骨スープ)で、牛肉ベースのアツアツスープがお腹を満たしてくれる、代表的な庶民食だ。多くの人が行き交う仁川空港に平和屋が入店したことにより、韓国人だけでなく、外国人もよりいっそう手軽に韓国料理を味わえるようになった。

◆韓食ミダムギル

 アワホームは、空港内に韓国料理ダイニング「韓食ミダムギル」と、さまざまなメニューを味わえる「珍味粉食」をオープン。韓食ミダムギルは韓国の伝統的な料理を1カ所に集めたもので、広蔵市場の「スニのピンデトック(チヂミの一種)」、南大門市場の「カメゴル・ソンマンドゥ(手作りギョーザ)」、トッカルビ(韓国風ハンバーグ)で有名な「徳仁館都市農夫」、全州ビビンバで有名な「家族会館」、キムチチム(よく熟成させたキムチと豚肉の蒸し煮)で知られる「西大門韓屋チプ」、そして「校洞チャンポン」などを味わうことができる。珍味粉食では、手軽だがお腹いっぱいになるラポッキ(トッポッキ〈餅の唐辛子みそ炒め〉に即席麺を加えたもの)やとんかつなどを提供している。

【軽食】

◆サムソンベーカリー

 大邱の名物で、今や全国に知られるサムソンベーカリーも、仁川空港で味わえる。サムソンベーカリーは1957年、大邱の南門市場でオープンしたベーカリーで、今はソウルの大手デパートでも購入できるほど、全国的に有名になった。代表的なメニューはコーンパンやアンパンなど。

◆サムジンオムク

 釜山の名物として知られる「サムジンオムク」も仁川空港に売り場をオープン。特に仁川空港店では、既存のメニューのほか旅行客の特性に合わせた特化商品を扱っている。一口サイズのおでんからなる「飛行機に乗ったチビテンセット」やカプサアオノリ、ノリ、カボチャ、レンコンなどが入った「正しいセット」、サムジンオムクの人気メニューの一つである高級おでんからなる、おみやげにピッタリの「逸品セット」などだ。

【ハンバーガー】

◆シェイク・シャック

 韓国で大人気を集めた米国生まれのファストカジュアルレストランチェーン「シェイク・シャック」も仁川空港に入店。仁川空港店は、ニューヨーク(2カ所)、ドバイ、クウェートシティー、ロサンゼルスに続き、世界で6番目にオープンした空港店で、空港にある店舗の中では最大規模だ。仁川空港店は空港の特性を考慮し、韓国国内の店舗で初めて朝のメニュー3種、シャックブレンドコーヒーを販売し、既存の代表メニューであるシャックバーガー、スモークシャックのほか、バニラカスタードにイチゴピューレ、シュガーコーン、ミカン花はちみつを組み合わせた「フライミートゥザシャック」を定番メニューとして売り出している。

dizzo/朝鮮日報日本語版