みんなに優しいバリアフリーの「開かれた観光地」12カ所選定
2018.05.12 09:44

 文化体育観光部(省に相当)が「2018年開かれた観光地」造成事業の支援対象に牙山・外厳村、始興・ケッコルエコパークなど12カ所を選定した。

 「開かれた観光地」とは障害者、高齢者、乳幼児を連れた家族など、全ての観光客が制約を受けることなく観光できる、バリアフリーの観光スポットを言う。選定された観光地は文化体育観光部から物理的環境改善(多目的トイレ、障害者用駐車場、休憩空間など)、体験空間の造成など観光サービスの改善、情報の利便性(ピクトグラム、施設の総合案内図など)の改善などの支援を受けることになる。
 では、今年選定された「開かれた観光地」12カ所を見てみよう。

【2018年開かれた観光地12カ所】

牙山・外厳村
忠清南道牙山市

始興ケッコルエコパーク
京畿道始興市

望祥海水浴場
江原道東海市

茂朱バンディランド
全羅北道茂朱郡

咸陽・上林公園
慶尚南道咸陽郡

海雲台海水浴場&海雲台温泉
釜山市海雲台区

正南津ヒノキの森ウッドランド
全羅南道長興郡

扶余・宮南池
忠清南道扶余郡

海洋公園(李舜臣〈イ・スンシン〉広場、ハメル展示館、紫山公園、鎮南館)
全羅南道麗水市

霊光・白岫海岸道路
全羅南道霊光郡

山清・伝統韓方休養観光地
慶尚南道山清郡

大蔵経記録文化テーマパーク
慶尚南道陜川郡大蔵経事務所

dizzo/朝鮮日報日本語版