海外に行かなくてもOK! 食で楽しむ世界旅行
2018.07.27 10:25

 海外の有名な食材を活用したデザートが次々と登場している。おかげで、海外に行かなくても家で海外のフルーツ、デザートを味うことができるようになった。今夏異国的な味を楽しめるおやつを見てみよう。

◆イタリア産チーズたっぷりのデザート

 ベーカリーチェーン店「パリ・バゲット」は気軽に食べられるデザートを発売した。イタリアの有名なデザートであるティラミスに着目した「すくって食べるティラミス」と、夏が旬のフルーツを使った「すくって食べるピーチヨーグルトケーキ」だ。「すくって食べるティラミス」はもともとイタリア南部のロンバルディア州で作られたマスカルポーネチーズのクリームとエスプレッソを使ったフィンガークッキーを加え、イタリア伝統のティラミスの味を再現した。「すくって食べるピーチヨーグルトケーキ」は夏が旬のフルーツ、モモのほかゼリー、ヨーグルト生クリームを加え、やわらかさとさわやかさをアップしたのが特徴。片手で持ちやすいサイズで、1回で食べ切れる量になっている。

 大手スーパー「ホームプラス」はイチゴとヨーグルト、そしてマスカルポーネティラミスクリームがマッチした「イチゴヨーグルトケーキ」を発売。イチゴヨーグルトとイチゴシートをベースにし、その上にやわらかく濃厚なマスカルポーネティラミスクリームをのせ、甘さを加えた。

◆涼しげなトロピカルフルーツのアイスバー

 ヘッテ製菓は、温暖な気候に恵まれた地中海で海風を受けながら育ったシチリア産レモンを使ったアイスクリーム「タンクボーイシチリアレモン」を発売。冷凍室に入れておいてアイスクリームのまま食べるのもいいが、常温でさっと溶かすと、レモン飲料のようになり、レモネードとして楽しむことができるのが特徴だ。レモンの含量は1%で一般的なレモネードと変わらないが、味と香りが濃厚。実際に消費者を対象としたブラインドテストで、レモネード飲料よりも高評価を得た。

 DOLEの「DOLEスウィーティオアイスバー」シリーズは、甘い東南アジアのトロピカルフルーツの濃厚な風味をそのまま感じられるアイスクリームだ。高山地帯で限定栽培され、高い糖度と低い酸味を誇るパイナップルで作った「DOLEスウィーティオアイスバーパイナップル」と海抜700メートル以上の高冷地で栽培されたプレミアムバナナを使った「DOLEスウィーティオアイスバーバナナ」、マンゴーの甘みと深い風味が楽しめる「DOLEスウィーティオアイスバーマンゴー」の3種類がある。

チョソン・ドットコム/朝鮮日報日本語版