旬の海産物がたくさん! 漁村体験村で楽しむ美食の旅
2018.10.23 09:50

 10月には秋に旬を迎える海産物が豊富な漁村体験村へ美食旅行に出掛けてみてはいかがだろう。海洋水産部(省に相当)と韓国漁村漁港協会が秋の旅行週間(10月20日ー11月4日)を前に、旬の海産物盛りだくさんの美食旅行を楽しめる漁村体験村を推薦した。

【秋にオススメの漁村体験村】

◆江原道三陟市の荘湖漁村体験村

 海岸の絶景が美しい、江原道三陟市の荘湖漁村体験村では、歯ごたえがあってたんぱくな肉質を誇るタコを味わうことができる。

 タコにはタウリンが豊富に含まれており、疲労回復に役立つ。高血圧や貧血にもよい。荘湖村の代表的メニューであるゆでダコ、焼きダコは、別途タレが必要ないほどだ。また、味わい深いサバやカレイも新鮮な刺し身で提供される。

◆忠清南道舒川郡の月下城漁村体験村

 三日月に似た忠清南道舒川郡の月下城漁村体験村は広大な海でとれるコノシロ、イセエビ、ワタリガニなど、新鮮な海産物が豊富だ。特にコノシロは、冬に備え体に脂肪を蓄えるため、10月半ばまで最もおいしく食べられる。また、身がぎっしり詰まった秋のワタリガニはしょう油漬けにしたり蒸して食べ、イセエビは塩焼きにして食べるのがいい。特に舒川の名所である馬梁里では、西海(黄海)の美しい日の出、日の入りを鑑賞することができ、ロマンチックな雰囲気を楽しめる。

◆慶尚南道河東郡の大島漁村体験村

 慶尚南道河東郡の大島漁村体験村では秋から冬にかけて、味が最高潮に達する新鮮な海産物を楽しむことができる。旬を迎えた新鮮なカキは、口の中いっぱいに海の香りが広がり、カルシウムや鉄分、ビタミンなど栄養たっぷりだ。また、しっかりした肉質で食感がいい秋のボラも味わえる。村の周辺には智異山一帯の清らかな渓谷、ピョンサ里オートキャンプ場などがあり、休息を取りたい旅行客にピッタリだ。

dizzo/朝鮮日報日本語版