高速道路SAの絶品グルメ、人気1位は?
2018.11.23 09:28

 バラエティー番組『全知的おせっかい視点』(MBC)でタレントのイ・ヨンジャがおいしそうなグルメを紹介するとともに高速道路サービスエリアの名店を公開し、サービルエリアのグルメが人気を集めている。韓国道路公社では全国のサービスエリアを対象に「2019年EX-FOOD選抜競進大会」を開催し、サービスエリア-ビスエリアの絶品グルメ20選を発表した。

 EX-FOOD選抜競進大会は2015年にスタートし、今年で4回目を迎えた。韓国道路公社は今年9月から10月にかけて全国のサービスエリア195カ所のグルメ189品目を対象に第1次専門家評価を実施し、最終的に37品目がEX-FOOD選抜競進大会に出品された。

 競進大会最優秀賞には京釜高速道路ソウル出会いの広場サービスエリア(釜山方面)のマルチュク通り牛肉クッパが選ばれた。マルチュク通り牛肉クッパは『全知的おせっかい視点』でも紹介され、大人気を集めたが、クッパを食べるイ・ヨンジャのマネージャーの姿を見て、ほかのメニューを注文していた中年男性がそれをクッパに変更するなど、話題となった。

 優秀賞には京釜高速道路竹岩サービスエリア(釜山方面)の「報恩ナツメ王カルビスープ」、南海高速道路蟾津江サービスエリア(釜山方面)の「昔キムチチゲ」が選ばれた。

 休憩施設協会長賞には京釜高速道路望郷サービスエリア(釜山方面)の「名品タッケジャン(ユッケジャンの牛肉を鶏肉に変えたスープ)」、同高速道路の秋風嶺サービスエリア(ソウル方面)の「網焼きプルコギ(韓国風すき焼き)」が選ばれた。

 そのほか南海高速道路晋州サービスエリア(釜山方面)の「晋州肉ジョンビビンバ」、中部内陸高速道路霊山サービスエリア(昌原方面)の「昌寧タマネギ肉炒め定食」、京釜高速道路慶州サービスエリア(釜山方面)の「タラ鍋」、京釜高速道路玉山サービスエリア(釜山方面)の「スンドゥブ(おぼろ豆腐)チョングクチャン(発酵させた大豆のペースト、またはそれを使った納豆汁に似た韓国料理)」などもサービスエリアの絶品グルメに挙げられた。

dizzo/朝鮮日報日本語版