ビジュアル&構成が個性的! 「反転魅力」あふれるメニュー続々登場
2019.11.26 09:23

 食品外食業界が異色のメニューを売り出し、消費者の偏見を打ち破っている。「反転魅力」が際立つ独特なビジュアルはもちろん、個性的な構成のメニューおよび商品を紹介しよう。

◆ピザ・アルボロ「全州プルベクピザ」

 ピザ・アルボロは今年9月に新メニュー「全州プルベクピザ」を売り出し、見慣れないけれどよく知っているメニューの組み合わせで消費者の偏見を打ち破っている。

 「全州プルベクピザ」はプルコギベクパン(韓国風すき焼き定食)の味をピザ1枚に込めたメニューで、直火しょう油プルコギと唐辛子みそプルコギからなる。韓国料理をピザと結び付け、一風変わっていながら豊かな味を具現化し、本来のプルコギベクパンを見ているかのようなビジュアルが特徴だ。このように、ピザのようなファストフードは食事には合わないとする偏見を打ち破り、誰もが知っている味と満腹感によって消費者から好評を得ている。

◆CU「カラクトッポッキ」

 コンビニチェーンCUは最近、軽食チェーン「正しい金先生」とタッグを組み、「カラクトッポッキ(餅の唐辛子みそ炒め)」を売り出した。

 カラクトッポッキは、「正しい金先生」の人気メニューであるカラクトッポッキをHMR(ホーム・ミール・リプレイスメント)形態で再現した商品だ。長い棒状の餅を麺のように食べる楽しみがあり、揚げたチョル麺(歯応えのある韓国の麺料理)や練り物フレークなどのトッピングがついており、ボリューム満点なのが特徴だ。

◆YOGER PRESSO「メリーマカロン」

 デザートカフェ「YOGER PRESSO」はマカロンとドリンクを1杯にまとめた「メリーマカロン」シリーズを売り出した。

 「YOGER PRESSO」の定番メニューであるメリーシリーズにマカロンを加え、味とビジュアルをアップグレードさせた商品で、メリーマカロンレモンとメリーマカロングリーンティーからなる。ヨーグルトスムージーベースにム-スケーキ、ホイップクリーム、ヨーグルトアイス、さらにマカロンまで5層の構造になっており、単純なドリンクではなく、高級デザートを連想させる点が特徴だ。

dizzo/朝鮮日報日本語版