ソウルで桜が開花、1922年の観測開始以来最も早い記録
2020.04.03 09:25

 ソウルの桜が1922年に観測が始まって以来、最も早く咲いた。

 気象庁は今年ソウルで桜が3月27日に開花したと発表。これは、昨年(4月3日)より7日、平年(4月10日)よりも14日早い。

 ソウルの桜の開花は、ソウル気象観測所(ソウル市鍾路区ソンウォルギル52)で指定されたソメイヨシノを基準としており、任意の枝1本に花が3輪以上咲けば開花宣言を発表する。2020年に桜が平年に比べ早く開花した理由は、2月と3月の平均気温が平年に比べ高く、日照時間も平年に比べ多かったからだと分析される。

 しかし、ソウルを代表する桜の名所である汝矣島・輪中路ではまだ開花していない。

 なお、気象庁のサイト「天気ヌリ」では全国の主な桜の名所、ツツジの名所の開花現況をチェックすることができる。

キム・ジョンア記者

チョソン・ドットコム/朝鮮日報日本語版