サムヤン社の食材流通事業ブランド「ServeQ」が冷凍ベーカリースコーン3種を開発した。

　スコーンは英国を代表する小型クイックブレッドで、英国式アフタヌーンティーには欠かせないメニューだ。食材と調理法は簡単だが、食感と風味を生かしておいしく作るのは意外と難しい。

　今回サムヤン社が発売した冷凍ベーカリーの新商品は、クランベリー、チョコヘーゼルナッツ、アールグレイなど3種だ。「ServeQ」では「わが社の技術を用いて英国の正統派スコーンのレシピを基に韓国人の好みに合わせた風味と食感のスコーンを冷凍ベーカリーとして実現した」と説明。この商品は解凍後、オーブンで20ー25分焼くだけで食べることができ、冷凍状態で9カ月間保存可能だ。

　「ServeQ」の関係者は「お茶やドリンクに合わせるのにピッタリのスコーンは、カフェなどでサイドメニューとして活用することで、顧客満足度を高めることができ、小規模なカフェ、ベーカリーなど、新メニューの開発が難しい外食業のオーナーにとって差別化されたソリューションになるだろう」と話している。

NEWSIS／朝鮮日報日本語版

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