ピングレ「バナナ味牛乳」の空きボトルを使ったアイデア商品「分バスティック」製作
2020.05.05 11:12

 リサイクルが困難な廃棄物を回収し、リサイクルするグローバル企業「テラサイクル」が食品大手ピングレとタッグを組むキャンペーンを通じ、バナナ味牛乳の空きボトルをリサイクルして製作したアップサイクリングスティック「分バスティック」を発表した。

写真提供=テラサイクル

 分バスティックとは、「分離排出が簡単になるバナナ味牛乳スティック」という意味で、刃を使ってペットボトルについているラベルやキャップリングを手軽に片づけられるアイデア商品だ。

 使用方法は、裏面の安全ロックを上げると丸い栓抜き型の刃が出てくる。この刃を使ってラベルを切り離し、キャップリングを分離すればよい。裏面には磁石が付いており、使用後には冷蔵庫に付けておくことができ、保管にも便利だ。

 なお、テラサイクルは現在、21カ国・地域に進出し、リサイクル・コンサルティング・サービスを提供しており、たばこの吸い殻、スナック菓子の袋などをリサイクルし、未来のための環境保全をリードしている。

チョソン・ドットコム/朝鮮日報日本語版