混ぜ麺には大根葉、冷麺にはきゅうり…夏の麺料理に合うキムチは?
2020.05.26 09:11

 早くも暑さが訪れ、食品業界は先を争うようにさまざまな麺を売り出している。Paldo、農心、オットゥギ、三養など食品メーカーではさまざまなビビン麺(混ぜ麺)を前面に出し、ビビン麺戦争に突入した。CJ第一製糖やアワホームもコングクス(豆乳スープ麺)、トンチミ(ダイコンの水キムチ)などスープを差別化し、消費者たちをとりこにしている。

 ビビン麺、冷麺、コングクスはすっきりした味でよく合うキムチを添えると、一段と豊かな味が感じられる。キムチ専門メーカーのハンソン食品が、夏を代表する麺料理と一緒に食べるとおいしいキムチ4種を紹介した。

◆甘酸っぱいビビン麺には大根葉キムチ、辛いビビン麺には白キムチ

 甘酸っぱいビビン麺には、夏を代表するキムチである大根葉キムチがピッタリだ。ビビン麺によく漬かった大根葉キムチとごま油を大さじ1杯加えて混ぜると、手軽においしい大根葉ビビン麺を作ることができる。

 一方、強烈な辛さが特徴のビビン麺には、辛くない淡泊な白キムチを添えるとよい。白キムチは辛さを中和してくれ、辛い料理との相性が特によい。また、白キムチの汁にそうめんを入れて食べると、さわやかな白キムチ麺を作ることもできる。

◆冷麺にはきゅうりキムチ

 夏を代表するメニューである水冷麺にシャキシャキしたきゅうりキムチを添えると、冷麺の味がアップする。さわやかな水冷麺に塩気のあるきゅうりキムチを合わせれば、暑さで落ちた食欲をよみがえらせてくれる。

◆コングクスにはニラキムチ

 夏の人気麺料理と言えば、香ばしい味が逸品のコングクスが欠かせない。

 ニラキムチは長い時間漬けるのではなく浅漬けのキムチで、塩気のある味付けが特徴の夏の珍味と言えるだろう。香ばしいコングクスに添えると味が調和され、ニラ特有の香りともよく合う。

チョソン・ドットコム/朝鮮日報日本語版