海上距離が韓国最長の昌原ジップライン、7カ月で利用者2万人超
2020.06.07 09:53

 慶尚南道昌原市で海上を横切りスピード感を楽しめるジップラインの利用者が7カ月で2万人を超えた。

 昌原市は6月3日、「昨年10月25日に正式にオープンした昌原ジップラインの利用者が2万人を突破した」と発表。昌原ジップラインは鎮海海洋公園の陰地島にある高さ99メートルのタワーからおよそ1.4キロ離れたソクリ島まで、ワイヤーロープにぶら下がって滑降するレポーツ(レジャー+スポーツ)施設だ。島と島を結ぶ海上距離では韓国最長であり、滑降時には最高時速80キロに達し、スピード感を満喫することができる。

 体験後にはソクリ島から出発地までジェットボートに乗って戻ることになる。ジェットボートもまた、360度回転など曲芸運航でスリルを楽しむことができる。昌原ジップラインの出発地であるタワー(海抜94メートル地点)でタワーの外壁を歩く、周囲62メートルのエッジウオークも人気だ。

 利用者2万人突破を記念し、6月中は昌原ジップラインを利用する際、利用料が1人当たり20%割引される。また、5000ウォン(約447円)相当の昌原愛商品券も贈呈されるという。小学生以下は40%割引となる。

チョソン・ドットコム/朝鮮日報日本語版