ソウル市麻浦区の弘益大学近くにある110メートルの道路に鮮やかな色が塗られた。近くの商人たちの提案により、路上に設けられていた公営駐車場を撤去し、「弘大祝祭通り」として整備したもの。ドローンの力を借りて空から見下ろすと、周辺の無彩色のビルと対比される鮮明な色感が目を引く。デザイナーは、祝祭と聞いて思い浮かぶ鮮やかな原色を使って、弘大の個性的な人たちをグラフィックで表現したという。
少し前、開幕イベントとともに通りが開放されたが、終始閑散としていた。弘大エリアの居酒屋から新型コロナウイルス感染者が広がって以降、最近ここを訪れる人が激減している。麻浦区は誰でも自由に芸術公演を行うことができる祝祭の通りにするとしていたが、人々が集まる祝祭を開催することができず、写真を撮影することができるフォトゾーンとして紹介されている。どうか新型コロナウイルス感染症の拡大が収まり、若者たちが自由に路上ライブを行い、ダンスを踊る姿を一日も早く見ることができますように。
オ・ジョンチャン記者
チョソン・ドットコム/朝鮮日報日本語版
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