韓国外食業界、新メニューのキーワードは「チーズ」! 新商品続々登場
2020.07.09 10:19

 チーズの人気が続いている中、外食業界ではさまざまな種類やたっぷりの量で差別化を図った新メニューを売り出している。チーズをたっぷり使って勝負をかけるブランドもあれば、モッツァレラチーズやクリームチーズ、なかなか目にすることのない名品チーズまで、さまざまなチーズを使って多彩な味を特徴としているブランドもある。

◆3種のチーズがたっぷりつまったピザ

 韓国ピザハットは6月2日、スイス原産のラクレットチーズ、ソフトなクリームチーズ、もちもちしたモッツァレラチーズをたっぷり使い、耳の部分が巾着型になっていて差別化されたデザインのプレミアム新商品「アルティメット・ピザポケット」を発売。

 新たに売り出した「アルティメット・ピザポケット」は、よりたっぷりのチーズを味わいたい消費者のニーズに応えるために開発された商品で、耳にはピザハットの既存のチーズクラフトに比べ2倍の量のチーズを使っている。

◆香ばしいチーズを3枚使ったバーガー

 マクドナルドは肉汁あふれる牛肉パテ、新鮮で香ばしいチーズ3枚からなる「トリプル・チーズバーガー」を7月1日まで限定販売。

 この商品は、最近食材や調理プロセス、調理器具など全般的な過程を改善し、よりおいしいメニューを提供することができるよう導入したグローバル・イニシアチブである「ベスト・バーガー」の真髄を味わえる。

◆チーズたっぷりのギョーザ

 東大門猟奇トッポッキ(餅の唐辛子みそ炒め)は6月1日、トッポッキとよく合うゴーダチーズ、チェダーチーズ、モッツァレラチーズ、クリームチーズなど4種のチーズを使ったサイドメニューとして、「チーズギョーザ」シリーズを売り出した。

 この商品は顧客らの好みに合うよう、トッポッキと一緒に提供。たれの味が深くしみ込んでいてしっとりした「ポチャンチーズギョーザ」、カリッと揚げて別途提供される「カリカリチーズギョーザ」のうちどちらか一つを選択することができる。

ソ・ミヨン記者

dizzo/朝鮮日報日本語版