別途ビザを取得しなくても行くことができる国の数を基準に算定した「パスポート・インデックス」で韓国のパスポートが世界3位に入った、とCNNが7月7日(現地時間)に報じた。
CNNによると、英国のコンサルティング会社ヘンリー・アンド・パートナーズが同日発表した「パスポート・インデックス」で、韓国は189点(ノービザで訪問できる国の数が189カ国という意味)を獲得し、ドイツと並んで3位だったという。ヘンリー・アンド・パートナーズは国際航空運送協会(IATA)の資料を基に点数を算出。今回の調査で1位は日本(191点)、2位はシンガポール(190点)だった。
韓国は7月1日から欧州連合(EU)加盟国への入国が許容された14カ国に含まれている点を考えると、事実上2位との分析もある。「パスポート・インデックス」3位の韓国は7月からEU入国が許容されているが、2位のシンガポールはそうではなく、現在の状況が反映されていたら順位は違っていたかもしれない。シンガポールのパスポート所持者がノービザもしくは到着ビザで入国することができる国はが90カ国から163カ国に減っているためだ。
今回の「パスポート・インデックス」には、新型コロナウイルス感染症の大流行による入国制限状況が反映されていない。
朝鮮日報日本語版
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