参鶏湯だけじゃない! 三伏にピッタリのスタミナ食が続々登場
2020.07.20 09:14

 最も暑い時期に当たる三伏(日本の土用の丑の日に相当)を迎えるに当たり、流通業界ではさまざまなスタミナ食やインスタント食品を売り出している。

 特に、最近では参鶏湯(サムゲタン=丸鶏の中に韓方薬の材料やもち米を詰めたスープ)だけでなく、手軽に食べられて消化もよいスタミナ料理やみんなが好きなチキン、ピザ、もしくはそばやチョゲククス(酢とからしで味付けた鶏肉入り冷やしそうめん)のようなさっぱりしたメニューが登場し、消費者たちの注目を集めている。

写真=KFC

 おかゆ専門店「本粥(ボンジュク)」や「本粥&ビビンバカフェ」は参鶏粥、アワビ粥、参鶏アワビ粥を売り出し、消費者に愛されている。

写真=ドミノピザ

 KFCはチキン商品の需要が増える初伏(夏至後の3回目の庚〈かのえ〉の日)を迎えるに当たり、鶏もも肉を丸ごと味わえる新たなオーブンチキン「ケンタッキー鶏もも丸焼き」を売り出した。

写真=CU

 ドミノピザは初伏を迎えるに当たり、1枚で四つの味を田も占める「伏日クアトロピザ」を7月16日から18日まで限定販売した。 

写真=GS25

 コンビニ大手CUは、本格的な伏日シーズンを迎え、さっぱりしたおやつや手軽なスタミナ食を求める消費者たちのため、冷やしそば、チョゲククス、珍味ビビンバなど、さまざまな夏の間食シリーズを発売した。

チョソン・ドットコム/朝鮮日報日本語版