忠清北道永同郡にあるワイントンネルが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で休業してからおよそ8カ月ぶりに再オープンすることになった。

　郡はソーシャル・ディスタンス（社会的距離）の確保をめぐり第2段階から第1段階に下方修正されたことを受け、10月24日から永同ワイントンネルの営業を再開する。

　ワイントンネルは幅4ー12メートル、高さ4ー8メートル、長さ420メートルで、展示、試飲、体験、販売所などからなる。展示館や文化イベント場、レストランなど付帯施設もある。

　2018年10月に第9回大韓民国ワイン・フェスティバルの開催に合わせてオープンしたワイントンネルは、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で3月から休業していた。再オープンを記念し、新型コロナウイルス感染症克服のためのイベントとして11月1日まで入場料が無料となる。

　郡の関係者は「永同ワイントンネルはワインにまつわるさまざまな物語に接し、ワイン1杯の余裕を楽しめるヒーリング空間」とした上で「来場者たちにはワイントンネルで新型コロナウイルス感染症で疲れた心を癒し、思い出をつくってほしい」と語った。

NEWSIS／朝鮮日報日本語版

Copyright (c) Chosunonline.com