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2020年世界スマホ生産2位はアップル、サムスンは?
2021.01.13 09:18

 2020年、世界のスマートフォン(多機能携帯電話端末)生産量は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で前年に比べ少ない12億5000万台水準に過ぎないことが分かった。この期間、サムスン電子はおよそ2億6300万台で、主要スマートフォンメーカーのうち生産量が最も多かった。

 6日に市場調査会社のトレンドフォースが発表したところによると、2020年に世界のスマートフォン生産量は新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、前年比11%減の12億5000万台に過ぎなかった。

 主要メーカー別の生産量を見ると、2020年に2億6300万台のスマートフォンを出荷したサムスン電子が1位だった。また、アップル(1億9900万台)、ファーウェイ(1億7000万台)、シャオミ(1億4600万台)の順で後に続いた。

 トレンドフォースは今年のスマートフォン市場について、消費者が新型コロナウイルス感染症による「ニューノーマル」に慣れ、次第に回復するものとみている。新興市場の需要、機器買い替え需要も増えるものと予想される。

 これにより、今年のスマートフォン年間生産量は前年比9%増の13億6000万台水準になる見通しだ。

朝鮮日報日本語版

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