韓国観光公社、冬を満喫できる観光地・江原道をPR
2021.02.18 15:15

 韓国観光公社が江原道と共同で非対面PR環境を積極的に活用した「2021年オンタクト(On:tact)江原グローバル・スノー・キャンペーン」を1月31日から実施した。

 今回のキャンペーンは、新型コロナウイルス感染症拡大により低迷している観光業界の早期回復、冬季観光目的地としての江原道PRのために企画された。

「2021年オンタクト(On:tact)江原グローバル・スノー・キャンペーン」

 このイベントは、今年で4年目を迎えた「江原スノー・フェスタ」が新型コロナウイルス感染症の影響で通常の開催が不可能になったことで、非対面形式に転換されたものだ。新型コロナウイルス感染症が収束した後を狙い、江原道を韓流と冬季スポーツ観光の目的地として定着させるため、先制マーケティングの一環で推進される。キャンペーンのスローガンは「Stay Warm, Enjoy Winter, Remember Gangwon」だ。

 キャンペーンのため、韓国観光公社は江原道やトリップ・ドットコムなど国内外のオンライン旅行会社を活用し、市場ごとに特化した来韓冬季観光商品をPRしてスノーフィートやスノーMTBなど、さまざまな冬季スポーツ観光コンテンツを発掘し、広報している。

 さらに「2024年江原青少年冬季オリンピック」のPRも実施する。冬季オリンピックの開催地であり、韓流の中心地でもある江原道が冬季スポーツ観光の目的地として定着できるよう協力する。

 一方、このキャンペーンのため、韓国観光公社は江原道とともに1月21日、ソウル市麻浦区のSBSプリズムタワー公演スタジオで「コリア・ウインター・トラベル・マーケット2021」を開催。新型コロナウイルス感染症早期収束のための応援、2024年江原青少年冬季オリンピックの成功祈願動画を事前録画した。

 この動画は1月31日午前0時20分、『スノー・フェスタ K-OSTコンサート』(SBS)で放送。また、31日午前9時30分から動画投稿・共有サイト「ユーチューブ」や中国版ツイッター「微博(ウェイボー)」および韓国観光公社の海外支社のソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)などを通じて配信される。

NEWSIS/朝鮮日報日本語版