世界輸出市場でシェア1位を占める韓国製品は2019年基準で69個だということが分かった。世界ランキングも前年比2段階アップの11位を記録。これは、世界1位の品目調査をスタートした2002年以来、最も高い。
韓国貿易協会国際貿易通商研究院が発表した「世界輸出市場1位の品目で見た韓国の輸出競争力現況」と題する報告書によると、韓国が世界1位を占めた品目の数は前年に比べ7個増加して69個だった。新たに世界1位になった品目は16個、1位の座を明け渡した品目は9個だった。
産業別に見ると、1位から脱落した品目は化学製品類(マイナス2)と非電子機械類(マイナス2)に主に集中していた。一方、1位の品目に新たに加わったのは鉄鋼・非鉄金属類(プラス7)、化学製品類(プラス2)、非電子機械類(プラス2)、電子機械類(プラス2)などだった。
世界輸出市場シェア1位品目の最多保有国は中国で、5年連続で不動の首位を守っている。中国の1位品目数は前年に比べ43個増えて1759個。中国はドイツ(2位、654個)、米国(3位、520個)、イタリア(4位、217個)、日本(5位、156個)などほかの主要国・地域と比較し、圧倒的な数値を記録した。
朝鮮日報日本語版
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