連日蒸し暑さが続く中、手軽に食欲を回復させ、体力管理に役立つ商品が人気だ。これを受け、食品業界ではたんぱく質成分を強化したドリンクから健康機能性をアップしたドリンク、旬のフルーツを使ったドリンクまで、さまざまな商品を発売し、暑さに疲れた消費者たちを攻略している。
チョン食品「ベジミル高たんぱく豆乳」は、豊富な植物性たんぱく質にアミノ酸、ビタミンなど、各種栄養成分を強化した高たんぱく豆乳製品だ。また、淡泊な豆乳に麦や玄米など16種の国産穀物を加え、香ばしい風味と栄養価をアップしている。
オリオンは最近、コーヒーにたんぱく質を加えた「ドクターユー・ドリンク・たんぱく質・カフェラテ」を売り出した。この商品は、たんぱく質やカルシウムなどが含まれており、健康的なのはもちろん、コーヒーの味も楽しめるのが特徴だ。
健康管理に役立てることができる機能性原料を使用した商品も続々と登場している。
広東製薬は最近、とうもろこしのひげ茶に機能性原料を追加した「Vライン広東とうもろこしのひげ茶インナーV」を売り出した。
大象のブランド清浄園も、健康機能性をアップした紅酢の新商品「グレープフルーツ」「タルトチェリー」を発売。今回の新商品は、清浄園の「機能性表示一般食品」初のケースだ。
東遠F＆Bは「宝城紅茶アイスティーゼロ」2種を売り出した。この商品は、宝城産紅茶の風味とフルーツのさわやかな味がそのまま込められた茶系飲料で、それぞれモモやレモンの果汁を加えている。
旬のフルーツの風味を込めたドリンクも人気だ。ベーカリーチェーン「PARIS BAGUETTE」は夏を迎え、さわやかなフルーツと氷、そしてビタミンをブレンドした「ビタスムージー」2種を売り出した。商品はパイナップルの果汁をブレンドした「パインビタスムージー」とマスカットの果汁をそのまま加えた「マスカットビタスムージー」だ。
キム・ギョンヒ記者
チョソン・ドットコム／朝鮮日報日本語版
Copyright (c) Chosunonline.com
