世界幸福度ランキングで、韓国は世界146カ国・地域のうち59位にランクインした。生活レベルを象徴する国内総生産（GDP）や健康寿命などで高得点を獲得したが、そのほかの項目は比較的低い点数だった。

　国連の「持続可能な開発ソリューション・ネットワーク（SDSN＝Sustainable Development Solutions Network）」は18日（現地時間）、これらの内容を収めた「2022年版世界幸福報告書」を公開した。

◆韓国の相対的貧困率はOECD4位、米国が4位、日本は？

　持続可能な開発ソリューション・ネットワークは、2012年から国内総生産、健康寿命、社会的支援、自由、不正腐敗、寛容さなど、6項目の3年間の資料を基に幸福度を算出し、順位をつけてきた。

　今年発表された世界幸福度ランキング1位は7.821点を獲得したフィンランドで、デンマーク（7.636点）、アイスランド（7.557点）、スイス（7.512点）、オランダ（7.415点）が後に続いた。

　東アジアの国・地域では台湾（6.512点）が26位で最も順位が高かった。日本（6.039点）は54位、中国（5.585点）は72位にランクインした。

　ロシア（5.459点）は80位、アフガニスタン（2.404点）は146位だった。

朝鮮日報日本語版

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