コンビニ大手CUは、自社の「延世牛乳クリームパン」シリーズが、発売から8カ月で累積販売1500万個を記録した、と10月11日発表した。
全商品ひっくるめて別途の割引、贈呈イベントなしにこれほど短期間に1000万個以上売れたのは、延世牛乳クリームパンだけだ。単純計算で一日平均6万個以上販売され、1時間当たり2600個、1分当たり43個ずつ売れたことになる。
2月に登場した延世牛乳クリームパンは、発売から1カ月で累計販売50万個を記録し、スーパールーキーの登場を知らしめた。その後も販売は好調で、それまでCUのデザート売り上げ1位だった「もっちりマカロン」を超えた。
延世牛乳クリームパンは、全体重量のおよそ80%をクリームが占めており、既存の商品との差別化に成功した。特に、商品を購入した顧客らがパンを半分にカットして中身を見せる写真をソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)に投稿するのがブームになっており、品薄状態が続いている。
イ・ヘウォン記者
NEWSIS/朝鮮日報日本語版
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