韓国のホテルが宿泊客のため、客室で展示を楽しんだり音楽を聴いたりできるなど、異色の体験ができるプログラムを売り出した。

　ノボテル・アンバサダー・ソウル江南は12月2日から4日まで、第11回ブラン・ブルー・ホテル・アートフェアを開催。今年で11回目を迎えるブラン・ブルー・ホテル・アートフェアはこれまで、さまざまなアーティストらが観客と直接コミュニケーションを図るという、異色の経験を実現させてきた。今回の展示は、ホテルの8階と9階の全客室で開催され、客室のあらゆるインテリアや美術作品が調和をなし、楽な雰囲気で作品を鑑賞することができる。

　一方、ホテル・ナル・ソウルMギャラリー・アンバサダーは、音響機器専門ブランド「Audio-Technica」とタッグを組み、「ミュージック・オン・パッケージ」を売り出した。パッケージを利用する顧客は、提供されるヘッドフォンで音楽を聴きながら客室で休息を取ったり、漢江でジョギングを楽しむことができる。

ソ・ミヨン記者

チョソン・ドットコム／朝鮮日報日本語版

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