コンビニチェーンCUは、キャラクター・ブームに後押しされ、人気アニメ『クレヨンしんちゃん』とタッグを組んだ異色のビールを、流通業界において単独で売り出す、と14日発表した。
CUが15日に発売するしんちゃんビールは、シン・ヒョンマン(野原ひろし)エール、組長先生(高倉文太)ラガー、アクション・ビール・ヴァイツェンの3種で、これまで主人公のしんちゃんがメインで登場していたほかの商品とは異なり、該当の商品はしんちゃんの周辺人物たちを前面に押し出しているのが特徴だ。
シン・ヒョンマンはしんちゃんの父親、組長先生は園長先生、アクション仮面は架空の番組に登場するヒーローで、関連キャラクターをいろいろ活用したことにより、20代-30代のMZ(ミレニアル+Z)世代のしんちゃんマニアをターゲットに、しんちゃんビールならではの差別化に乗り出した。
シン・ヒョンマン・エールは、香ばしいモルトとともにシトラス、フローラル、トロピカルフルーツの豊かなアロマが調和をなしたビールだ。組長先生ラガーは、甘くてソフトながらピリッとしたビールの味が特徴で、アクション・ビール・ヴァイツェンは、ドイツ式ビール特有のバナナの香りと豊かな泡を味わえる。
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NEWSIS/朝鮮日報日本語版
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