世宗大王が好んで食べていた夏のメニューを味わえる場が設けられる。

　忠清北道清州市は5月27日から6月25日まで、「椒井行宮水刺間（宮廷の台所）伝統料理鑑賞会」を開催する、と5月23日発表した。

　メニューは、宮廷スタミナ料理や日常食など四つのコースからなる。鑑賞会は毎週土曜・日曜午前11時30分、午後1時の2回に分けて行われる。1回当たりの参加人数は10人、体験費用は一人当たり2万ウォン（約2100円）だ。

　市の関係者は「椒井行宮を広く知らせ、清州地域の飲食文化記録遺産である『饌膳繕冊』を基盤にした地域の飲食文化を発掘しようと、今回のイベントを企画した」と話している。

イム・ソヌ記者

NEWSIS／朝鮮日報日本語版

Copyright (c) Chosunonline.com